電子書籍についてまとめる

ワタクシのお仕事は一応「Webデザイナー」ですが
電子書籍」を調べてまとめろとの指示を受けたのでブログにメモ的エントリー。

電子書籍とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
電子書籍(でんししょせき)とは、古くより存在する紙とインクを利用した印刷物ではなく、電子機器のディスプレイで読むことができる出版物である。
大きく分けてダウンロード型とオンラインで閲覧するストリーミング型の2つの形態が存在し、ファイル形式やデータ形式もさまざまで、代表的なPDFやEPUBを含め、日本国内だけでも20種類以上のファイルフォーマットが存在する。

電子書籍を閲覧する端末機器

  1. 携帯電話(再生用ソフトウェアが必要)
  2. パソコン(再生用ソフトウェアが必要な場合がある)
  3. 電子ブックリーダー(キンドルiPad

◎コンテンツ

著作権の切れたもの
・プロジェクト・グーテンベルク(海外)
・青空文庫(日本)
・近代デジタルライブラリー(日本)

電子書籍サイト
・アマゾン(海外)
・Google Editions(海外/2010年6月〜?)
・iBooks(海外・アップル)
・電子書店パピレス(日本)
・eBookJapan(日本)
・MAGASTORE(日本)

■新聞
・日経新聞
・産経新聞

■携帯
ケータイ小説
・携帯用電子書籍サイト


◎普及と問題点と今後

■日本で電子書籍は普及する?

R25より

電子書籍は日本で普及するか?

“ある程度普及するとは思いますが、爆発的な普及は当分ないのではと思っています。その理由は書籍の価格です。”

【日本の議論】電子書籍は本当に便利か 日本人は紙の本への愛着が深く…

“「たとえば文庫本は軽くて小さい上に、500円程度と安価。落としても壊れないし、通勤電車で読むのにちょうど良いパッケージなんです」”

なんとなく結論。
「日本ではアメリカほど普及しない。」
理由は
日本の本はアメリカほど値段がそんなに高くないので、電子書籍の「安さ」をそれほど感じさせないから。


電子書籍の良い点・問題点
≪良い点≫
・場所をとらない。
・紙媒体に比べて価格が安い場合がある。
・在庫という概念がない。在庫切れがない。
・絶版復活。
・書籍を販売する機会や対象が増える。脱☆活字離れ!

≪問題点≫
著作権保護の問題
・電子化権利
・料金
・統一されていないフォーマット
・端末の有無によるデジタルデバイド



権利関係やお金、端末は何を利用するべきなのか?色々問題はありますが。。。
単純に本をスキャンしただけ、入稿データをPDF化したようなものではなく、電子端末にしかできない事(例えばハイパーリンクやちょっと絵が動くとか)を利用して工夫されたもの、各端末に合わせて読みやすくしたものがたくさん配信されていって欲しいなーと思います。


iPadなのか?キンドルなのか?しばらくは様子見だなー。